2016年9月14日水曜日

ラジカル制御型塗料の実力とは。

 
今日も曇り時々雨のすっきりしない天気でしたね。

今日は少し塗料の話をしようと思います。

こちらはエスケー化研のプレミアムシリコンという、外壁の塗装に使用される塗料です。

2年くらい前から販売されていますが、仕上がりが良く、耐久性も従来のシリコンよりも高いので、日本ペイントのパーフェクトトップと並んで人気の高い塗料です。

従来、塗料のグレードは樹脂の種類により

・アクリル…現在はあまり使われない
・ウレタン…耐用年数8~10年
・シリコン…耐用年数10~12年
・フッ素 …耐用年数16~18年

このように大別されていましたが、現在はシリコンが主流となり、金額的にも安くなってきたので、シリコンを選ばれるお客様が非常に多くなりました。

ただ、上級グレードのフッ素となりますと、耐久性も高く、艶もよいのですが、材料自体が高額な為、選ばれるお客様は少なかったのです。

そこで、各社がシリコンとフッ素の間を埋めようと開発してきたのが、『ラジカル制御型』の塗料です。

シリコンを改良し耐久性を上げ、仕上がりの良い塗料を開発しました。
耐用年数は約15年と謳われていますが、シリコンよりも少しだけ高価ということで、最近は『ラジカル制御型』の塗料を選ぶお客様が増えてきております。

さくら塗建では適材適所、またご予算に合わせたご提案をさせていただいております。

お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿