2017年10月13日金曜日

錆止め塗料の性能試験。その②

錆止め試験第二弾です。

十分に錆びた塗料缶に錆止めを塗っていきますが、今回は4パターンの錆止め塗料の効果を検証したいと思います。


十文字にガムテープで養生をして次の4タイプで試験しました。
・弱溶剤の錆止め(1液タイプ)
・強溶剤の錆止め(2液タイプ)
・転換剤(必殺錆封じ)
・転換剤+弱溶剤の錆止め(1液タイプ)



転換剤の浸透力はガムテープの養生の下まで及んでいます。(写真下段の2つ)
錆が深くまで進行している場合には効果がありそうですね。
 


 
上塗りは2液硬化型のウレタンを2回塗りしました。

 



 
 
塗装して3週間後です。
テープで養生してあったところは大分錆が出てきましたが、他の部分はまだまだ錆が出そうにないですね。
錆落としケレンはほとんどしていないので、早期に錆が出ると思いますが、1~2年はかかるかもしれません。 (-_-;)
 
 
※試験結果は2018/5/4 錆止塗料の性能試験。(まとめ) 編で紹介しています。
 
 

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