塗り替えで使われる錆止め塗料にもいろいろな種類があり、作業性や錆止めの効果もいろいろです。
一般的には…
・水性エポキシ樹脂錆止め塗料(1液・2液タイプ)
・弱溶剤エポキシ樹脂錆止め塗料(1液・2液タイプ)
・強溶剤エポキシ樹脂錆止め塗料(1液・2液タイプ)
などの種類がありますが、屋外の塗り替えでは弱溶剤エポキシ錆止め塗料が良く使用されます。
また錆転換剤と呼ばれるものもあり、適材適所によって使い分けています。
今回はまず塗料缶が錆びるまでの経過を報告したいと思います。
使用する塗料缶は所謂ブリキと呼ばれる鋼板にすずをメッキしたものを用意しました。
まずは表面をサンディングしてメッキを剥がします。
錆の進行を促進させる為に塩水を…と思ったら塩がなかったのでお醤油を塗っておきました(^_^;)
朝に塗って夕方(8時間後)の様子。
すでに錆びています…早っ!
翌日の朝です。
お醤油のいい香りがします(^_^.)
さらに二日後。
夜の間に雨も降り、いい感じに錆が広がっています。
二週間後。
この試験は梅雨時期に行いましたので、高温多湿で錆の進行は早いだろうと思いましたが、ここまで錆びるとは思いませんでした。
次回のブログでは錆止め塗装をした経過を報告したいと思います。